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作り方

席札を手作りする

更新 ・ 読了 約7分

透明の席札スタンドと白いカード

この記事のポイント

  • 席札は、ゲストの名前を書いて席の場所を知らせるカードです
  • 印刷か手書きかは、人数と準備の時間で決めます
  • 予備を多めに作り、席次の変更に備えておくと安心です

席札は、ゲストのテーブルに置く名前のカードです。ひとりひとりの名前が入るので、手作りすると、おもてなしの気持ちが伝わりやすい小物でもあります。この記事では、席札に書く内容とマナー、紙のサイズ、作り方の選び方、作業の段取りまでを順に紹介します。

席札の役割と席次表との関係

披露宴では、席の案内に「席次表」と「席札」を組み合わせるのが一般的です。

席次表席札
役割どのテーブルに座るかを知らせるテーブルの中で、どの席かを知らせる
置く場所受付で渡す、または入口に掲示する各席のテーブルの上
枚数ゲストの人数分、または掲示用に1枚ゲストの人数分

席次表でテーブルを見つけ、席札で自分の席を見つける、という流れです。席札の名前と席次表の名前の書き方(漢字や敬称)はそろえておくと、ゲストが迷いにくくなります。

席札に書く内容と敬称

席札に書くのは、主にゲストの名前と敬称です。

  • 名前:フルネームが一般的です。旧字体や名前の漢字は、招待状の返信はがきなどで確かめておきましょう
  • 敬称:一般的には大人のゲストは「様」、小さなお子さまは「くん」「ちゃん」とすることが多いです
  • 肩書き:主賓などに肩書きを添えるかどうかは、地域や家によって考え方が違うこともあります

家族の席札にどう書くか(「様」を付けるか、続柄にするか)も、考え方がいろいろです。迷うときは、両家の親に相談しておくと安心です。

席札の裏や内側に、ゲストへのひとことメッセージを添える方法もあります。全員分を書くのは時間がかかるので、書くかどうかは準備の時間と相談して決めましょう。メッセージを添えるなら、二つ折りのカードが向いています。

カードの作り方:紙・文字・形

紙のサイズと厚さ、印刷か手書きか

スタンドに差す席札は、名刺くらいの大きさが目安です。

項目目安
大きさ名刺サイズ(約9.1×5.5cm)前後
厚さスタンドに差しても曲がりにくい、はがきくらいの厚手の紙
色白、生成り、クリームなど。テイストに合わせて

印刷か手書きかは、人数と準備の時間で決めるとよいでしょう。

  • 印刷:人数が多いときや、文字をそろえたいときに。名刺用の用紙を使うと、切る手間がはぶけます
  • 手書き:人数が少なめのときや、手書きの温かさを出したいときに。ペンは乾きの早いものを選び、にじまないか試し書きをしておきます

印刷した名前の横に、手書きのひとことを添える、という組み合わせもできます。

スタンドに差すタイプと二つ折りの違い

席札の置き方は、大きく2つあります。

スタンドに差すタイプ二つ折りのタイプ
見え方カードが立ち、名前が読みやすいテーブルの上に低く置かれる
作る手間カードを切ってスタンドに差すだけ折り目をそろえて折る作業がある
メッセージ裏面に書ける内側に書けて、読み返しやすい
席次の変更カードだけ差し替えられる作り直しが必要

テーブルが広い会場や、名前を読みやすくしたいときはスタンドに差すタイプ、メッセージをたっぷり書きたいときは二つ折りが向いています。

透明スタンドの使い方とテイスト別アレンジ

透明の席札スタンドの使い方

ウェドレットの席札スタンドは透明で、印刷した席札や、手書きのカードを差して使います。個数は24個と48個の2つ。カードは付属しないので、別に用意してください。

  1. カードを切り、名前が中央にくるように整える
  2. スタンドの切れ込みに、カードの下の辺をまっすぐ差し込む
  3. 立てたときに傾かないか、何枚か試してから全員分を差す

透明なので、ナチュラル・クラシック・和モダンのどのテイストにも合わせられます。個数はゲストの人数より少し多めに選ぶと、書き損じや当日の変更にも対応しやすくなります。

テイスト別のアレンジ

スタンドに造花の葉を1枚添えるだけでも、テーブルの印象が変わります。

  • ナチュラル:生成りのカードに、造花のユーカリの葉を1枚。ジュートの紐を結ぶのも合います
  • クラシック:白いカードに、ゴールドやシャンパン色の文字。細いサテンのリボンを添えて
  • 和モダン:和紙風のカードに、えんじの文字やワンポイント。水引風の紐を結ぶ方法も

葉や飾りは、両面テープや細いワイヤーで留めます。名前にかからない位置に置きましょう。テイストの決め方はテイスト別・小物の揃え方で紹介しています。

作業の段取りと必要な時間

席札は人数分の同じ作業が続くので、流れ作業にすると進めやすくなります。

作業1枚あたりの目安60名の場合
名前のリスト作り・確認—1〜2時間
印刷・カット約1分約1時間
手書き(名前のみ)約2〜3分約2〜3時間
飾りを付ける約2分約2時間
スタンドに差す約30秒約30分

時間は目安で、慣れや飾りの数によって変わります。ふたりで分担し、名前の確認係と作る係に分けると、間違いに気づきやすくなります。

予備は、ゲストの人数の1割くらい、少なくとも数枚は作っておくと安心です。白紙のカードも何枚か残しておくと、当日の急な変更にも手書きで対応できます。

作り始めの目安は、挙式の1か月前ごろ。ゲストの出欠がそろってから取りかかります。ウェドレットの商品はお届けまで10〜20日かかるので、スタンドや造花は、挙式の3か月前、遅くとも6週間前までの注文が目安です。準備の流れは準備タイムラインで確かめられます。

席次の変更への備えと、会場スタッフへの伝え方

席札を作ったあとに、出欠や席次が変わることもあります。

  • 名前のリストは、席次表と同じ1つのファイルで管理する
  • 印刷用のデータは、すぐ刷り直せるように保存しておく
  • 予備のカードとペンを、当日の持ち込み品に入れておく

当日の並べ方は、会場スタッフに任せることが多いです。持ち込みの可否や受け渡しの方法は会場によって異なるので、事前に確認しておきましょう。任せるときは、次のようにしておくと伝わりやすくなります。

  1. テーブルごとに輪ゴムや封筒で分け、テーブル名を書いておく
  2. 席次表に、席札の並び順がわかる印を付けて一緒に渡す
  3. 予備のカードとスタンドの数を、メモで伝えておく

ほかの持ち込み小物と合わせて、チェックリストで確認しておくと、当日の忘れ物を減らせます。

よくある質問

Q席札スタンドにカードは付いていますか?
カードは付属しません。名刺用の用紙や厚手の紙に印刷するか、手書きのカードを用意して差してください。
Q24個と48個、どちらを選べばよいですか?
ゲストの人数より少し多めになるほうを選ぶと、書き損じや当日の変更にも対応しやすくなります。人数が多いときは、組み合わせて選ぶこともできます。
Q敬称は全員「様」でよいですか?
一般的には大人のゲストは「様」、小さなお子さまは「くん」「ちゃん」とすることが多いです。家族の書き方などは地域や家によって考え方が違うこともあるので、迷うときは両家で相談してみてください。
Q席札はいつから作ればよいですか?
ゲストの出欠がそろう、挙式の1か月前ごろが目安です。スタンドや飾りの材料は、お届けまで10〜20日かかるので、先に注文しておくと落ち着いて作れます。

この記事を書いた人:ウェドレット 編集部 ・ 更新日:

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