席札を手作りする
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この記事のポイント
- 席札は、ゲストの名前を書いて席の場所を知らせるカードです
- 印刷か手書きかは、人数と準備の時間で決めます
- 予備を多めに作り、席次の変更に備えておくと安心です
席札は、ゲストのテーブルに置く名前のカードです。ひとりひとりの名前が入るので、手作りすると、おもてなしの気持ちが伝わりやすい小物でもあります。この記事では、席札に書く内容とマナー、紙のサイズ、作り方の選び方、作業の段取りまでを順に紹介します。
席札の役割と席次表との関係
披露宴では、席の案内に「席次表」と「席札」を組み合わせるのが一般的です。
| 席次表 | 席札 | |
|---|---|---|
| 役割 | どのテーブルに座るかを知らせる | テーブルの中で、どの席かを知らせる |
| 置く場所 | 受付で渡す、または入口に掲示する | 各席のテーブルの上 |
| 枚数 | ゲストの人数分、または掲示用に1枚 | ゲストの人数分 |
席次表でテーブルを見つけ、席札で自分の席を見つける、という流れです。席札の名前と席次表の名前の書き方(漢字や敬称)はそろえておくと、ゲストが迷いにくくなります。
席札に書く内容と敬称
席札に書くのは、主にゲストの名前と敬称です。
- 名前:フルネームが一般的です。旧字体や名前の漢字は、招待状の返信はがきなどで確かめておきましょう
- 敬称:一般的には大人のゲストは「様」、小さなお子さまは「くん」「ちゃん」とすることが多いです
- 肩書き:主賓などに肩書きを添えるかどうかは、地域や家によって考え方が違うこともあります
家族の席札にどう書くか(「様」を付けるか、続柄にするか)も、考え方がいろいろです。迷うときは、両家の親に相談しておくと安心です。
席札の裏や内側に、ゲストへのひとことメッセージを添える方法もあります。全員分を書くのは時間がかかるので、書くかどうかは準備の時間と相談して決めましょう。メッセージを添えるなら、二つ折りのカードが向いています。
カードの作り方:紙・文字・形
紙のサイズと厚さ、印刷か手書きか
スタンドに差す席札は、名刺くらいの大きさが目安です。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 大きさ | 名刺サイズ(約9.1×5.5cm)前後 |
| 厚さ | スタンドに差しても曲がりにくい、はがきくらいの厚手の紙 |
| 色 | 白、生成り、クリームなど。テイストに合わせて |
印刷か手書きかは、人数と準備の時間で決めるとよいでしょう。
- 印刷:人数が多いときや、文字をそろえたいときに。名刺用の用紙を使うと、切る手間がはぶけます
- 手書き:人数が少なめのときや、手書きの温かさを出したいときに。ペンは乾きの早いものを選び、にじまないか試し書きをしておきます
印刷した名前の横に、手書きのひとことを添える、という組み合わせもできます。
スタンドに差すタイプと二つ折りの違い
席札の置き方は、大きく2つあります。
| スタンドに差すタイプ | 二つ折りのタイプ | |
|---|---|---|
| 見え方 | カードが立ち、名前が読みやすい | テーブルの上に低く置かれる |
| 作る手間 | カードを切ってスタンドに差すだけ | 折り目をそろえて折る作業がある |
| メッセージ | 裏面に書ける | 内側に書けて、読み返しやすい |
| 席次の変更 | カードだけ差し替えられる | 作り直しが必要 |
テーブルが広い会場や、名前を読みやすくしたいときはスタンドに差すタイプ、メッセージをたっぷり書きたいときは二つ折りが向いています。
透明スタンドの使い方とテイスト別アレンジ
透明の席札スタンドの使い方
ウェドレットの席札スタンドは透明で、印刷した席札や、手書きのカードを差して使います。個数は24個と48個の2つ。カードは付属しないので、別に用意してください。
- カードを切り、名前が中央にくるように整える
- スタンドの切れ込みに、カードの下の辺をまっすぐ差し込む
- 立てたときに傾かないか、何枚か試してから全員分を差す
透明なので、ナチュラル・クラシック・和モダンのどのテイストにも合わせられます。個数はゲストの人数より少し多めに選ぶと、書き損じや当日の変更にも対応しやすくなります。
テイスト別のアレンジ
スタンドに造花の葉を1枚添えるだけでも、テーブルの印象が変わります。
- ナチュラル:生成りのカードに、造花のユーカリの葉を1枚。ジュートの紐を結ぶのも合います
- クラシック:白いカードに、ゴールドやシャンパン色の文字。細いサテンのリボンを添えて
- 和モダン:和紙風のカードに、えんじの文字やワンポイント。水引風の紐を結ぶ方法も
葉や飾りは、両面テープや細いワイヤーで留めます。名前にかからない位置に置きましょう。テイストの決め方はテイスト別・小物の揃え方で紹介しています。
作業の段取りと必要な時間
席札は人数分の同じ作業が続くので、流れ作業にすると進めやすくなります。
| 作業 | 1枚あたりの目安 | 60名の場合 |
|---|---|---|
| 名前のリスト作り・確認 | — | 1〜2時間 |
| 印刷・カット | 約1分 | 約1時間 |
| 手書き(名前のみ) | 約2〜3分 | 約2〜3時間 |
| 飾りを付ける | 約2分 | 約2時間 |
| スタンドに差す | 約30秒 | 約30分 |
時間は目安で、慣れや飾りの数によって変わります。ふたりで分担し、名前の確認係と作る係に分けると、間違いに気づきやすくなります。
予備は、ゲストの人数の1割くらい、少なくとも数枚は作っておくと安心です。白紙のカードも何枚か残しておくと、当日の急な変更にも手書きで対応できます。
作り始めの目安は、挙式の1か月前ごろ。ゲストの出欠がそろってから取りかかります。ウェドレットの商品はお届けまで10〜20日かかるので、スタンドや造花は、挙式の3か月前、遅くとも6週間前までの注文が目安です。準備の流れは準備タイムラインで確かめられます。
席次の変更への備えと、会場スタッフへの伝え方
席札を作ったあとに、出欠や席次が変わることもあります。
- 名前のリストは、席次表と同じ1つのファイルで管理する
- 印刷用のデータは、すぐ刷り直せるように保存しておく
- 予備のカードとペンを、当日の持ち込み品に入れておく
当日の並べ方は、会場スタッフに任せることが多いです。持ち込みの可否や受け渡しの方法は会場によって異なるので、事前に確認しておきましょう。任せるときは、次のようにしておくと伝わりやすくなります。
- テーブルごとに輪ゴムや封筒で分け、テーブル名を書いておく
- 席次表に、席札の並び順がわかる印を付けて一緒に渡す
- 予備のカードとスタンドの数を、メモで伝えておく
ほかの持ち込み小物と合わせて、チェックリストで確認しておくと、当日の忘れ物を減らせます。
よくある質問
Q席札スタンドにカードは付いていますか?
Q24個と48個、どちらを選べばよいですか?
Q敬称は全員「様」でよいですか?
Q席札はいつから作ればよいですか?
この記事を書いた人:ウェドレット 編集部 ・ 更新日:




