リングピローを手作りする前に知っておきたいこと
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リングピローは、指輪の交換のときにゲストの目が集まる小物です。手作りすると思い出になる一方で、サイズや色、指輪の留め方を決めずに始めると、途中で迷いやすくなります。この記事では、作り始める前に決めておきたいことを順番にまとめました。
サイズとかたちを決める
リングピローの大きさは、約14〜19cm角がひとつの目安です。手のひらに乗せて持つなら小さめ、写真で存在感を出したいなら大きめを選びます。
| サイズの目安 | 向いている使い方 |
|---|---|
| 約14cm角 | 手のひらに乗せて持つ。小柄な方や、リングガールにお願いするとき |
| 約15.5cm角 | 持ちやすさと写真での見え方の中間 |
| 約19cm角 | 写真で存在感を出したい。台の上に置いて見せるとき |
かたちは、大きく分けて次の3つです。
- クッション型(四角):いちばん定番のかたち。リボンやレースを足しやすく、アレンジの土台に向いています。
- ハート型:やわらかい印象になります。リネンなどの素材と合わせると、ナチュラルな雰囲気に。
- リングボックス:ふたを開けると指輪が見えるタイプ。和の会場や神前式にも合わせやすく、式のあとは指輪をしまう小箱として使えます。
色はドレスの「白」に合わせる
リングピローは、ドレスのすぐ近くで写真に写ります。同じ「白」でも、ドレスによって色味が違うので、先にドレスの色を確かめておくと選びやすくなります。
| ドレスの色 | 合わせやすいリングピローの色 |
|---|---|
| 白(純白) | 白、青みのない白のサテンやレース |
| オフホワイト | 白〜生成り。どちらにもなじみやすい色 |
| アイボリー | 生成り、アイボリー、シャンパン系 |
純白のドレスに生成りのリングピローを合わせると、少しベージュに見えることがあります。反対に、アイボリーのドレスに真っ白なリボンを合わせると、小物だけ白く浮いて見えることも。迷ったら、ドレスと同じ色か、少し濃い色を選ぶと浮きにくくなります。ドレスのタグや試着のときの写真で確認しておくと安心です。
テイストから考えたいときは、テイスト診断やテイスト別のコーディネートも参考にしてください。
「一から作る」か「完成品にひと手間」か
手作りには、大きく2つの進め方があります。
一から作る 布を裁って縫い、綿を詰めて、レースやリボンで飾るところまで自分で作ります。生地や形を自由に選べるのがよいところです。そのぶん、ミシンや裁縫に慣れていないと時間がかかり、試作に布を多めに使うこともあります。
完成品にひと手間加える シンプルなリングピローを土台にして、リボンを結び替えたり、小さな造花やパールを縫い留めたりして仕上げます。作業は30分ほどのものが多く、縫う部分が少ないので、準備で忙しい時期でも進めやすい方法です。
どちらがよいかは、かけられる時間と、手作りそのものをどれだけ楽しみたいかで決めるとよいでしょう。「作る時間も思い出にしたい」なら一から、「自分らしさを少し足したい」ならひと手間、という分け方もできます。
始める時期と、かかる時間の目安
挙式の準備は、後半になるほど打ち合わせや決めごとが増えます。手作りの小物は、早めに手をつけておくと気持ちに余裕ができます。
- 材料や土台の注文:挙式の3か月前が目安です。当店の商品はお届けまで10〜20日かかるので、遅くとも挙式の6週間前までに注文してください。
- ひと手間で仕上げる場合:材料がそろえば、作業は数十分〜1時間ほど。届いたら一度仮で合わせてみて、イメージと違ったら直す時間をとっておくと安心です。
- 一から作る場合:試作も含めて、週末2〜3回分ほどの時間を見ておくと進めやすくなります。
前撮りでも使う場合は、前撮りの日から逆算して準備を始めます。挙式日から注文の目安を確認したいときは、準備タイムラインが便利です。
材料と道具をそろえる
ひと手間で仕上げる場合も、一から作る場合も、よく使う材料と道具は次のとおりです。
材料
- 土台(布・綿、または完成品のリングピロー)
- リボン(サテン、リネン、ジュートなど。テイストに合わせて)
- 飾り(パール、レース、小さな造花の葉や花)
道具
- 手縫い針と糸(土台の色に近い白・生成り)
- 布用ボンドまたはグルーガン
- はさみ、まち針
- ワイヤー(造花を留めるとき)
造花の葉を1〜2本添えるだけでも、雰囲気は変わります。ユーカリのグリーンは、生成りのリネンやジュートとよく合います。
グルーガンを使うときは、はみ出したのりが表から見えないよう、飾りの裏の中心に少量ずつつけるのがコツです。
指輪の留め方と、当日の運び方
指輪の留め方
指輪がしっかり留まっていて、当日すっとほどけることが大切です。
- 中央の細いリボンを、2つの指輪に通します。
- ちょうちょ結びにします。固結びにすると当日ほどけにくくなるので避けます。
- リボンの長さは、ほどくときに指でつまめるくらい残しておきます。
挙式の前に、本番の指輪かサイズの近い指輪で一度結んでみると、当日あわてません。手作りでリボンをつける場合は、土台の中央にしっかり縫い留めておきます。
リングボックスの場合は、ふたの中のクッションに指輪を差し込みます。入れ方が固すぎないか、事前に確かめておきましょう。
当日の運び方と、式のあとの保管
当日まで
- 箱やかたい袋に入れ、上にものを重ねないようにします。リボンやレースがつぶれると、形を戻すのに手間がかかります。
- 会場には前日までに搬入するか、当日自分で持ち込むかを、会場に確認しておきます。会場によって異なります。
- 指輪をいつ、誰が結ぶかを決めておきます。介添えの方や会場のスタッフにお願いする場合は、事前に伝えておくとスムーズです。
式のあと
- ほこりがつかないよう、箱に入れて保管します。
- 直射日光の当たる場所に長く置くと、色が変わることがあります。
- 飾っておくなら、ガラスケースや透明の箱に入れると、ほこりよけになります。
ほかの小物もあわせて準備するなら、チェックリストで抜けがないか確認しておくと安心です。
よくある質問
Qリングピローの手作りは、いつごろ始めればいいですか?
Q裁縫が苦手でも作れますか?
Qリングピローに名前や日付を入れてもらえますか?
Q指輪はどうやって留めますか?
この記事を書いた人:ウェドレット 編集部 ・ 更新日:






