造花ブーケのメリットと選び方
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ウェディングのブーケは、造花(アーティフィシャルフラワー)で用意する方法もあります。前撮りから挙式まで同じブーケを使えて、式のあとも手元に残せるのが大きな特徴です。この記事では、造花のブーケのよいところと気をつけたいこと、色や形の選び方、手作りする場合の手順までをまとめました。
造花ブーケのよいところと、気をつけたいこと
よいところ
前撮りと挙式で同じブーケを使える 造花はしおれないので、前撮りから挙式まで日にちが空いても同じブーケを持てます。写真のなかで小物がそろうのもうれしいところです。
準備のタイミングを選ばない 生花のように当日の朝に受け取る必要がなく、届いたら手元で確認できます。色やボリュームがイメージと違ったときも、リボンを替えるなどの調整をする時間がとれます。
式のあとも飾っておける 箱やケースに入れて飾れば、挙式の記念として残せます。新居のインテリアに使う方もいます。
手作りしやすい 材料が枯れないので、何日かに分けて少しずつ作れます。試作して束ね直すこともできます。
気をつけたいこと
一方で、知っておきたい点もあります。
- 質感は生花と違う:花びらの厚みやつやは、生花とは異なります。遠目の写真ではなじみやすいですが、近くで撮るカットでは素材感が見えることがあります。
- 商品写真と実物の色の差:画面の明るさや照明で、色の見え方は変わります。白の種類が多いブーケは、ドレスの色と並べたときの印象を想像しながら選びます。
- 保管でつぶさない:届いてから使う日まで、箱に入れて上にものを重ねないようにします。花びらが押されて形が崩れると、整えるのに手間がかかります。
- 会場の持ち込みルール:ブーケの持ち込みに決まりがある会場もあります。会場によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
ドレスの白とブーケの色を合わせる
ブーケはドレスの前で持つので、ドレスの白との相性が写真の印象を左右します。
| ドレスの色 | 合わせやすいブーケの色 |
|---|---|
| 白(純白) | すっきりした白、ごく淡いピンク |
| オフホワイト | ミルキーホワイトなどのやわらかい白 |
| アイボリー | ミルキーホワイト、シャンパン系 |
| 白無垢・和装 | 白、赤、ピンクなどはっきりした色も映える |
白いドレスに白いブーケを合わせるときは、ブーケが少しだけ黄みがかっていると、ドレスがくすんで見えることがあります。迷ったら、ドレスと同じか少し濃い白を選ぶと浮きにくくなります。ほんのり色を足したいなら、淡いピンクやシャンパンも選択肢です。
形とサイズの選び方
ブーケの形は、ドレスのシルエットと体格で選ぶとまとまりやすくなります。
- ラウンド:花を丸くまとめた定番の形。どのドレスにも合わせやすく、クラシックな雰囲気になります。
- 小ぶりなブーケ:手元がすっきりします。前撮りで動きのあるポーズをとるときや、小柄な方にも。
- クラッチブーケ:茎を見せて束ねた形。グリーンを多めにすると、ナチュラルな雰囲気になります。
和装には、小ぶりなブーケが合わせやすいです。白無垢や色打掛の手元に大きなブーケを持つと、重たく見えることがあります。
テイスト別の選び方
会場やドレスの雰囲気から、テイストを決めておくと選びやすくなります。
| テイスト | 花と色 | リボン・合わせる素材 |
|---|---|---|
| ナチュラル | ユーカリなどグリーン多め | 生成りのリネン、ジュート |
| クラシック | 白いバラを中心に | サテン、パール |
| 和モダン | 牡丹や菊などの和花、えんじと白 | 白木、和紙 |
どのテイストが合うか迷うときは、テイスト診断で確かめてみてください。ヘッドドレスやリングピローと一緒にそろえるなら、まとめ買いセットもあります。
ユーカリの造花でブーケを手作りする
ユーカリや柳の葉の造花を束ねると、グリーンが中心のクラッチブーケが作れます。材料セットのほかに、ワイヤー・フローラルテープ・リボンを用意してください(材料セットには付属しません)。
手順の概略
- 仕分ける:葉の種類と長さごとに分けて並べます。全体の量と色のバランスがつかみやすくなります。
- 芯をつくる:大きめの葉を3〜5本、手の中で束ねて中心にします。
- まわりに足す:少しずつ角度を変えながら、外側に葉を足していきます。ときどき鏡に映して、正面からの見え方を確かめます。
- 留める:形が決まったら、持ち手の部分をワイヤーで留め、フローラルテープを巻きます。
- 長さをそろえる:茎の先をそろえて切ります。造花の茎は中にワイヤーが入っていることが多いので、ペンチやワイヤー用のはさみを使います。
- リボンを巻く:持ち手にリボンを巻き、端を結ぶか、ピンや接着剤で留めます。
作業の途中で何度か手に持ち、ドレスの前で構えたときの大きさを確かめると、仕上がりのイメージがずれにくくなります。
余った葉でブートニアを作る
ブートニアは、新郎の胸元につける小さな飾りです。ブーケと同じ材料で作ると、ふたりの写真に統一感が出ます。
- 小さめの葉を2〜3本選び、長さ8〜10cmほどにそろえます。
- 根元をワイヤーでまとめ、フローラルテープを巻きます。
- ブーケと同じリボンを巻いて仕上げます。
- 裏に安全ピンやブローチピンをつけ、胸元に留めます。
ブーケに使ったあとの余りで作れるので、材料を多めの本数で用意しておくと安心です。ウェルカムスペースの飾りにも葉を使う場合は、ウェルカムスペースの飾り付けアイデアも参考にしてください。
よくある質問
Q造花のブーケは生花に見えますか?
Q前撮りと挙式で同じブーケを使えますか?
Q手作りにはどのくらいの材料が必要ですか?
Qいつまでに注文すればいいですか?
この記事を書いた人:ウェドレット 編集部 ・ 更新日:





